大人が置き去りにしてきたもの

学ぶのは一生。

どんな形であれ、生涯学び続けるものなのだろうと思う。

 

遊ぶのも一生。

生活を豊かにしてくれるものだと思う。

 

が、

「子どもにとっての学び」

「子どもにとっての遊び」となると、

少し話が違う気がする。

 

子どもたちが学校で学んでいることは、

大人になってからでも十分学べること。

 

でも、遊びはどうだ?

子どもの頃にした遊びは、大人になってからでは

出来ないものじゃないかな?

 

私は大人になってから学ぶ機会が増え、

「学ぶってこんなに楽しいものだったのか」と

思うようになったけど、

 

子どもの頃にした遊び...たとえば

どろんこ遊びとか、公園へ行くとか、

野に分け入るとか...

今でも楽しめるものも中にはあるだろうけど、

子どもの頃に感じたワクワクとはちょっと違う。

ましてやごっこ遊びなんて、恥ずかしくて出来ない。笑

 

子どもの遊びは、子どもだけのものだ。

聖域なんだ。

 

学びはいくらでも取り返せるが、

出来なかった遊びは一生取り戻すことは出来ない。

 

遊ぶ権利を置き去りにして、頑張って

毎日学び続けながらもしなやかに

生きている子どもたちの寛容さを、

私はとても尊敬している。